ライフウェーブという会社があります。
アメリカにある会社で、健康になるための体に貼るパッチを取り扱っているアメリカの会社です。
もちろん、ネットワークビジネス(MLM)の会社です。
MLMの本場のアメリカから2019年に日本に上陸しました。
少しずつ、日本での活動が広がっていますが、実際にビジネスをして成功できるのでしょうか。
ネットワークビジネスを続けて30年のプロに聞いてきました。
目次
ライフウェーブとはどんな会社
ライフウェーブ社の概要
まず、ライフウェーブがどんな会社なのかを紹介します。
- 会社名:ライフウェーブインターナショナル
- 代表者:デイビット・シュミット(David Schmidt)
- 所在地:カリフォルニア州サンディエゴ(ラホイヤ)
- 設立:2002年7月
- 販売開始:2004年11月
- 日本進出:2019年1月
アメリカのカリフォルニア州のサンディエゴに本社があり、100ヶ国以上に20以上の言語でX39をはじめ、様々な光線療法技術のLife Wave(ライフウェーブ)フォトセラピーパッチの販売・研究を行っています。
体質や体調を改善し、外見を若々しくして、喜びに満ちた人生をサポートすることをコンセプトにしています。
ライフウェーブの取り扱っている製品
ライフウェーブは体に貼るパッチ製品をメインに販売しています。
日本にも、貼ってコリを防ぐといった、パッチ製品は多く販売されています。
パッチを貼って、ツボを刺激するという点では、ライフウェーブの製品と似ています。
しかし、ほとんどのパッチ製品は、ツボを刺激してコリや痛みをとる方法で、効果も一時的なものが多いです。
ライフウェーブの製品は、体の中にまで働きかけるものなので、製品としてのコンセプトが違うと言えます。
ここでは、ライフウェーブのパッチ製品を紹介します。
製品は9種類です。
- エナジーエンハンサー
- アイスウェーブ
- ナイトウェーブ
- Yエイジ カルノシン
- Yエイジ グルタチオン
- Yエイジ イオン
- SP6 コンプリート
- アラビダパッチ
- X39
になります。
価格は、10,700円(オートシップ会員価格8,300円)になっています。
X39だけは17,500円(オートシップ会員価格12,000円)です。
製品の品質は高いのでしょうが、パッチ製品としては高価な印象を受けてしまいます。
ライフウェーブって怪しいの?
インターネットでライフウェーブを検索すると「ライフウェーブ 怪しい」という予測変換が出てきます。
それでは、ライフウェーブは本当に怪しいのでしょうか?
結論から言うと、ライフウェーブは怪しいわけではありません。
それでは、なぜ、怪しいと言われてしまうのでしょうか。
ライフウェーブが怪しいと言われる理由
- ネットワークビジネス(MLM)のイメージが悪い
- 日本では会社の知名度が低い
- 製品の価格が高い
ネットワークビジネス(MLM)のイメージが悪い
日本では、ネットワークビジネス(MLM)は「マルチ」と呼ばれて、悪いイメージが定着してしまっています。
これは、ねずみ講と呼ばれる、MLMに似た形態の詐欺が流行したからです。
もちろん、ねずみ講とMLMは違います。
ねずみ講は法律で違法とされている行為なので犯罪ですが、MLMは法律で認められている、合法なマーケティング手法です。
しかし、そのMLMも、高額な商品を買わせる、不必要に大量の商品を買わせるといったことが横行した結果、MLMに対する悪いイメージがついてしまっています。
日本では会社の知名度が低い
アメリカでは大成功しているライフウェーブですが、日本ではほとんど知られていません。
人は誰でも、自分が知っているものには、安心感を持ちます。
逆に、自分が知らないものについては、不安感を持ってしまうのです。
日本では知名度の低いライフウェーブなので、怪しいという評判が出てしまっているのだと思いま。。
製品の価格が高い
製品のところでも説明しましたが、ライフウェーブの製品は、健康のためのパッチです。
製品の価格が、安いものでも10,000円を超えています。
日本で市販されている、ピッ〇エレキバンのようなパッチ製品が1,000円程度の価格であることを考えると、かなり高いです。
パッチ製品の品質自体が、市販の物とは違うので、価格が違うのも当然です。
しかし、違いが分からない人にとっては、高額なものを買わされると思って怪しいものと感じてしまうのでしょう。
ライフウェーブでビジネスをする
ライフウェーブのビジネスの始め方
ライフウェーブでビジネスを始めるためには、ライフウェーブに会員登録をする必要があります。
ライフウェーブの概要書面には、「ライフウェイブ社の会員になるには、契約書面に署名捺印、登録書に記入署名の上、郵送又はFAXでお申込みください。個人、パートナーシップ、事業主(法人)からの申請を受け付けます。」と記載されています。
書面の提出以外にも、オンラインでの登録もできるみたいですが、どの登録方法でも、必ず概要書面を読んで内容を理解していることの確認があります。
また、登録申請をしたとしても、ライフウェーブ社は申請を却下する権利があるので、全員が登録できるわけではないみたいです。
ライフウェーブのビジネスのコスト
ライフウェーブでビジネスをする場合、どのようなコストがあるのかを見てみましょう。
ライフウェーブの初期費用
ライフウェーブのビジネスを始めるには、会員登録をする必要があります。
初期登録費用は、製品紹介のページに、スターター登録(Life Wave会員登録)が3,000円となっています。
当然、ライフウェーブでビジネスをするには、製品を購入する必要があるので、
3,000円+製品代金
が、ライフウェーブでビジネスを始めるための費用になります。
一番安い製品の価格は10,700円なので、登録費用と合わせた13,700円が最初にかかる費用になります。
ライフウェーブで継続的にかかるコスト
ライフウェーブでビジネスをするのにも、継続的にかかるコストはあります。
ボーナスをもらう条件として、30日以内に55BV以上の製品購入が必要となっています。
55BVの製品を見てみると、1番安いパッチ製品10,700円が55BVです。
もし、製品をオートシップ(定期購入)をすると、定価10,700円の製品が8,300円で買えるので、これがビジネスを続けるために必要なコストの最低額になります。
ただし、30日以内の購入ポイントが110BVになると、もらえるボーナスの種類が増えます。
会員を勧誘する手間は同じなのに、もらえるボーナスが他のボーナスも欲しいという人がほとんどなので、110BVの製品を購入する人が多いと思います。
すると、55BVの製品を2個購入することになるので、16,600円がビジネスに必要なコストになります。
ライフウェーブのビジネスのコスト
- 初期費用:登録費用+製品購入代金で、最低13,700円以上
- 継続的にかかるコスト:毎月製品の購入代金8,300円(もらえるボーナスの種類に制限あり)
- 全てのボーナスをもらうための継続的にかかるコスト:16,600円以上
パッチ製品って、あまり使わないし、毎月16,600円の費用は高く感じてしまいます。
あまり必要のないものを購入すると、コストだけがかかってしまうことになるよ。
自分がその製品を利用するか
ライフウェーブの報酬プラン
それでは、ライフウェーブでネットワークビジネス(MLM)をすると、どのような報酬プランがあるのかをLife Wave Nippon作成の資料に基づいて説明します。
ライフウェーブには5種類のボーナスがあります。
ライフウェーブのボーナス
- 小売販売・利益
- 新規会員紹介ボーナス
- アップグレード報酬
- バイナリーボーナス
- マッチングボーナス
小売販売・利益
ライフウェーブの製品を会員価格で購入して、それを定価で再販することで、差額が収入になります。
普通のお店と一緒で、卸売り価格で仕入れて、仕入れ価格よりも高い価格で売って利益を得る、商売の基本ともいえるものです。
どちらかというと、報酬というよりは、自分で小売業をするイメージになります。
ただし、ライフウェーブ社はアフィリエイトにも対応しているので、ブログやサイトなどでライフウェーブ製品を紹介することで、在庫を持たずに販売することも可能です。
しかし、効能は高いとしても、あくまでパッチ製品としてはかなり高価なので、これを多くの人に販売することは非常に難しいと思います。
新規会員紹介ボーナス
その名のとおり、新規会員を紹介した時にもらえるボーナスです。
勧誘した新規会員が登録したランクによって、もらえる報酬額が違います。
もちろん、登録したランクが高い方が、もらえる額が高くなります。
また、自分のランクが高かったら、さらに、もらえる紹介料が増えることもあります。
アップグレード報酬
こちらも、その名の通り、メンバーがランクを上げるためのアップグレード購入をすることで、もらえるボーナスです。
これも、自分のランクによって、もらえる報酬額が増える場合もあります。
また、前の新規会員紹介ボーナスとこのアップグレード報酬には、タイトル別の差額報酬があります。
新規会員登録(または会員のランクアップグレード)があると、新規会員の直接紹介を出した会員は、自分のランクに応じたボーナスをもらうことができます。
その会員が最高ランクじゃない場合は、そのアップの会員が、タイトル別に決まった額のボーナスがもらえます。
つまり、ランクが上がると、自分が直接紹介しなくても、新規登録(もちろん、自分が直接紹介すると、自分のランクに応じた額は、全額支払われます。)
バイナリーボーナス
これは、その名のとおり、MLMのバイナリーの報酬プランになります。
バイナリーは、自分を頂点にして、自分の下の左右にグループを作り、その左右のグループの売り上げのバランスがとれると報酬がもらえるプランです。
つまり、左右のグループの売り上げが、一定の条件を満たすと、報酬が支払われる仕組みです。
ライフウェーブの場合は、右のグループと左のグループ(もしくはその逆)の売り上げのポイントが660BVと330BVに到達すると、1サイクル達成となり、50ドル(約5,950円)がもらえます。
ちなみに、左右の合計990BVは、ライフウェーブのパッチ製品18個分になり、金額でいうと192,600円(会員価格149,400円)の売り上げが必要になります。
しかし、バイナリーには普通の人は稼ぐのが難しいという問題があります。
この点については、後で説明します。
マッチングボーナス
マッチングボーナスとは、MLMのユニレベルの報酬プランになります。
ユニレベルとは、自分が直接勧誘したメンバーや、そのメンバーの傘下のメンバーの売り上げに応じて、報酬が支払われます。
ただし、ライフウェーブのマッチングボーナスが、通常のユニレベルと違うのは、報酬計算の対象になるのは、売り上げではなく傘下メンバーが受け取ったバイナリーボーナスの額だということです。
自分の直接勧誘したメンバーやそのダウンメンバーがバイナリーボーナスを貰えないと、このマッチングボーナスに反映されません。
つまり、バイナリーボーナスがもらえない人が多いと、このマッチングボーナスもほとんどもらえないということです。
ライフウェーブの報酬プランで稼げるの?
ほとんどの人は、ライフウェーブを製品利用だけでなく、ビジネスとして取り組むのではないでしょうか。
結論から言うと、ライフウェーブで稼げるの人は、ほとんどいないと思います。
大きな人脈やものすごく高いセールス能力を持っている人なら、ライフウェーブで成功できるかもしれません。
しかし、人脈や高い能力のない普通の人は、ライフウェーブで成功するのは難しいと思います。
ライフウェーブのビジネスはコストが高い
ライフウェーブのビジネスはコストが高いです。
コストが高いと、利益を出すことが難しくなります。
もちろん、コストが高い方が、報酬が高いパターンが多いですが、報酬が高い分、報酬をもらうためのハードルが高くなってしまいます。
また、誰でもそうですが、コストが高くて報酬がなかなかもらえないと、そのビジネス自体を続けることが難しくなります。
もし、あなたがせっかく、新規の会員を勧誘できたとしても、その人も支払いがきつくなると、ビジネスを続けることができずに、辞めていってしまうでしょう。
ライフウェーブのバイナリーボーナスの問題点
ライフウェーブの報酬プランのバイナリーボーナスに採用されている、MLMの報酬プランバイナリーは、自分の下の左右のグループをバランスよくのばしていかないと報酬につながりません。
ライフウェーブのバイナリーは左右のグループで、報酬の基準(660BVと330BV)を達成させる必要があるからです。
しかし、実際にバランスよく組織を伸ばすことは難しく、バイナリーのMLMをやっている人の多くが、左右のどちらかのグループだけが片伸びしていってしまうのです。
どれだけ片側が伸びて、大きな売り上げがあったとしても、その売り上げは報酬にはつながりません。
それ以外にも、バイナリーの特徴として、自分の直下には2人しかつけられず、2人以上勧誘したメンバーはその下に配置するというシステムがあります。(これをスピルオーバーといいます。)
逆に言うと、自分のアップ(上の会員)が新しいメンバーを勧誘したら、自分の下にスピルオーバーさせてくれます。
一見すると、自分が勧誘しなくてもグループが大きくなるので、勧誘が苦手な人でも稼げるような印象を受けてしまいます。
しかし、そのスピルオーバーというシステムがあるおかげで、勧誘活動に行き詰まると、普通の人は、スピルオーバーだけを期待するようになってしまいます。
自分で勧誘せずにスピルオーバーをあてにしてしまい、そのスピルオーバーをしてもらえなかったら、そのダウンの人はビジネスをやめてしまいます。
ユニレベルの報酬プランもバイナリーが基準
ライフウェーブには、「マッチングボーナス」という、MLMのユニレベルの報酬プランもあります。
普通のユニレベルであれば、MLMの中でも手堅い報酬プランの部類です。
しかし、ライフウェーブの場合は、このマッチングボーナスの計算の元になる対象が、バイナリーボーナスの額になっています。
自分だけでなく、ダウンのメンバーが、バイナリーボーナスがもらえるようにならないと、マッチングボーナスは入らないということです。
結局、成功が難しいバイナリーで稼がないと、ライフウェーブで成功はできないということです。
ライフウェーブのMLMが難しい理由
- コストが高い
- バイナリーは稼ぐのが難しい
- ユニレベルもバイナリーの報酬が基準になっている
ライフウェーブで稼げるのかのまとめ
ライフウェーブは決して怪しい会社ではない、正式なビジネスを展開している会社です。
しかし、会社に問題がないことと、その会社のビジネスで成功できるかは、別の話です。
MLMのビジネスで成功するためには、会社が取り扱っている製品、コスト、報酬プラン、集客(勧誘)の方法など、さまざまな要素を総合的に判断しなければいけません。
これまで説明したとおり、大きな人脈やセールス能力のない普通の人がライフウェーブで稼ぐことは難しいでしょう。
バイナリーの報酬プランを採用しているMLMの勧誘では、「自分が勧誘できなくても、みんなで活動する」というフレーズがよく使われます。
しかし、実際はスピルオーバーをしてもらえることもほとんどありません。
アップの人にとって、ダウンメンバーはどんどん枝分かれしてしまうので、多くの人がダウンにいるからです。
普通の人が、どうしてもライフウェーブで成功したいなら、運よく、自分のアップにたくさんの人を勧誘してくれる人がつくことを願うしかありません。
MLMで成功して権利収入を得たいと思うなら、やはり、自分に合った集客方法や健全で堅実なビジネスを選択することが、最終的に成功できる可能性が高くなります。
やっぱり、コストが低くてリスクが少ない、自分に合ったビジネスを見つけたいですね。
普通の人がMLMで成功するためには、健全で堅実なビジネスが一番だと思うよ。
現代のネットワークビジネス(MLM)唯一の成功法
口コミでのネットワークビジネス(MLM)を頑張ってきた人なら、分かると思います。
口コミでは人脈が尽きてしまうし、アップが成功した方法がそのまま自分で使えません!
そして、ビジネスに費やした時間と行動量は多かったはず。
口コミでの勧誘は現代のMLMに合っていません。
現代のMLMで成功する唯一の方法
時間も人脈もないあなたが成功する方法
それが
インターネットのオンライン集客
もう人脈が尽きることはありません!
セミナーに出かける事もありません!
ビジネスに興味がある人だけを集客しましょう!
興味がない家族や友人を誘うのはやめましょう!
24時間・365日、自動で集客しましょう!
あなたが寝ている間も集客!
自分ではなく、システムに働いてもらいましょう!
詳細は『Symphonia 無料講座』より